- Date: 2019-3-7
- Update: 2019/3/7
- 和歌山カジノのルーレットゲーム
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和歌山カジノルーレットの種類
ルーレットは、17世紀フランスで貴族たちの間で余興ゲームとして楽しまれてきた歴史を持ち、カジノゲームの中でも「カジノの女王」と呼ばれるほど華やかなゲームであり、世界最古のカジノゲームとして知られています。また、ルーレットで使用されるウィール盤は、確率計算の道具として数学者らが発明したという話も残っているようです。
そんなルーレットには、「0」と「00」を含む38個の数字枠で構成されたアメリカンタイプのウィール盤(ルーレットの回転盤)と、「00」だけが除外された37個の数字枠で構成されるヨーロピアンタイプのウィール盤の2種類があり、オリジナルがアメリカンタイプ、その後ドイツのカジノ経営者によって「00」枠を除いて開発されたルーレットがヨーロピアンタイプとなっています。
そして、現在世界のカジノ場で主流となっているタイプはアメリカンルーレットです。これは、アメリカンタイプの方がベット可能な数字枠が1つ多いため、カジノ胴元側にとって確率論的に若干有利に働く(つまり手数料が取りやすい)ことが要因の1つであると言われており、和歌山カジノでもアメリカンタイプのルーレットが設置されることになると思います。
* ルーレットテーブルのレイアウトに関しては、ヨーロピアンタイプのレイアウトが先に誕生し、それがアメリカに伝来した際、1人のディーラーでもゲーム進行ができるようにアウトサイドの賭け枠を全て一方に寄せたレイアウトが開発されました。
また、和歌山カジノは大阪カジノとの相乗効果で、中国やアジアからの観光客のほか、オーストラリアやアメリカ、ひょっとするとヨーロッパからの観光客も呼び込めるポテンシャルを持つことが考えられるため、ゲームテーブル数は他の海外カジノより多くなるかもしれません。
あるいは、デジタルルーレットやライブ中継によるルーレットの導入台数が多くなる可能性もあるでしょう。
しかし一方で、イタリアやオーストリアなどヨーロッパで見られるフェアルーレットやフレンチルーレットは、アジアでは一般的なルーレットではないため、設置はされないでしょう。